ブラジル中銀、政策金利を0.5ポイント引き下げ-ガイダンス維持
記事を要約すると以下のとおり。
ブラジル中央銀行は1日、政策金利(SELIC)を12.25%と、これまでの12.75%から引き下げることを決定したと発表した。世界的に不確実性が高まっているものの現行の金融緩和ペースは適切であるとの中銀ガイダンスに沿ったもので、政策委は「現在の状況は通常より不透明であり、金融政策運営に慎重さが求められると判断している」と表明した。10月半ばのインフレ率は5.05%だったが、年内の数カ月間に徐々に減速すると多くのアナリストはみている。会合後の声明は、政策金利を12月に0.5ポイント利下げを実施するとのわれわれの予想を裏付けるものだとコメントした。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ブラジル中銀、政策金利を0.5ポイント引き下げ-ガイダンス維持