フィリピンのインフレ率は、7月まで6カ月連続で鈍化していたが、8月はコメの急激な上昇が響き前月を上回った。
8月のインフレ率はブルームバーグ調査の予想中央値を上回ったものの、中銀予想(4.8-5.6%)の範囲内だった。
フィリピン中銀のレモロナ総裁は、コメや燃料価格の上昇を含むインフレリスクを指摘し、利下げは現時点では金融当局のレーダーには入っていないとしている。
フィリピン、8月にインフレ加速-コメの価格上昇が響く
記事を要約すると以下のとおり。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース フィリピン、8月にインフレ加速-コメの価格上昇が響く