パウエルFRB議長、「利下げ急がない」姿勢強調か-議会証言に注目
記事を要約すると以下のとおり。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は今週の議会証言で、根強いインフレ圧力を最新の指標が示す中で利下げを急いでいないとのメッセージをあらためて強調するとみられる。 2月に発表されたインフレ加速を示す一連の指標によって、利下げに対する当局の慎重な姿勢はここ数週間で正当化される形となった。 指標面では8日に発表される2月の米雇用統計に注目が集まる。失業率は前月と同水準の3.7%が予想されている一方、平均時給の伸びは鈍化したとみられている。 そのほか、中国では5日に全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕する。CentralBankRateDecisionsThisWeekSource:BloombergNote:Mappeddatashowratedecisionschedulesfordistinctcentralbanks. ECBの政策当局者は今年初の四半期予測を公表する。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース パウエルFRB議長、「利下げ急がない」姿勢強調か-議会証言に注目