バフェット氏、米国債を購入－フィッチの格下げ「心配いらない」

著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイは、フィッチ・レーティングスが米国を格下げした後も変わらず米国債を購入している。
「心配しなくていいこともある。」
米政府が2年半ぶりに四半期入札規模の拡大を発表したのは、その翌日だった。
　一方、米利上げで利回りが過去10年余りで最高水準に押し上げられたため、バフェット氏と対照的に、パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントの創業者、ビル・アックマン氏は2日遅くにＸ（旧ツイッター）への投稿で、長期金利の上昇が株価に与える影響に対するヘッジとして、また純然な売り持ちとして、30年物国債を「かなりの規模で」ショートにしていると明らかにした。