ドイツ銀、米商業用不動産に絡む引当金が4倍以上に-借り換えリスク
記事を要約すると以下のとおり。
ドイツ銀行は2023年10-12月(第4四半期)に、米商業用不動産関連の損失に備える引当金が前年同期の4倍以上に膨らんだ。 不動産へのエクスポージャーが引当金総額を4億8800万ユーロに押し上げ、四半期ベースで新型コロナウイルス流行で不良債権への懸念が高まる中、ドイツ銀は最新の決算でストレステスト済みのポートフォリオの23%を占めるこのセクターを特に厳しく精査している。 同行は、不動産ローンの借り換えが「主なリスク」だとし、価値が低下した不動産向けの融資に返済期限が到来し、借り手が新たなローンを確保するために追加資本を注入する必要が生じる可能性を指摘した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ドイツ銀、米商業用不動産に絡む引当金が4倍以上に-借り換えリスク