ドイツ連銀がAPP購入債券で含み損拡大、政府の資本注入必要な恐れ
記事を要約すると以下のとおり。
ドイツ連邦銀行(中央銀行)は欧州中央銀行(ECB)の資産購入プログラム(APP)下で購入した債券の値下がりにより含み損が拡大し、政府からの資本注入が必要な可能性があると、連邦監査当局が指摘した。長年の債券購入後の急激な利上げで含み損が生じ、リスク引当金は総額192億ユーロだった。損失は繰り越して将来の利益で相殺させるとし、政府の資本注入は不必要だと示唆していた。 独財務省はコメント要請に対し、同省の「リスク判断は異なり」、監査当局の勧告には同意しないと返答した。
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