トランプ氏主張する免責特権、判事は冷ややかな反応-連邦高裁で審理
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ前大統領が2020年大統領選の結果を覆そうとして起訴された件で、同氏に免責が認められるのかを巡り、首都ワシントンの連邦高等裁判所で9日に審理が行われた。 米海軍の精鋭攻撃部隊「シールチーム6」を例に挙げたフローレンス・パン判事は、「シールチーム6への命令は公務だ」、「大統領は政敵の暗殺をシールチーム6に命じることもできるのかと、トランプ氏の弁護士ジョン・サウアー氏に尋ねた。ワシントンのホテルで記者団に話すトランプ氏(9日)Photographer:SusanWalsh/AP ワシントン連邦地裁 サウアー氏は、大統領が刑事訴追されるのは、まずは同一の行為を巡る弾劾裁判で連邦上院が有罪評決を下した場合のみだと主張。 一方、判事らは、弾劾ファーストのルールは、弾劾につながらない犯罪にはどう適用されるのかと繰り返し尋ねた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ氏主張する免責特権、判事は冷ややかな反応-連邦高裁で審理