トランプ氏にリスク、形勢逆転も-ハリス氏なら差別的発言「封印」か
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ前米大統領は、
共和党の自分自身への信頼を
実感する全国大会を終えたばかりだが、今度は厳しい現実に対処しなければならない。ハリス氏、民主大統領候補指名勝ち取る意向-バイデン氏が大統領をもう1期務めるには高齢過ぎると主張し、何カ月も攻撃を続けてきた。 トランプ氏の陣営は、若者や有色人種の有権者を含む幾つかの重要選挙区に浸透を図ってきたが勢いを失い、一部は今やハリス氏か他の民主党候補に流れかねない。民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員を実在した先住民女性「ポカホンタス」、共和党候補の指名を争ったヘイリー元国連大使を「バードブレイン(愚か者)」とやゆしたこともある。陣営幹部のクリス・ラシビタ氏は、ハリス氏を「ボーダーツァー(国境の大家」と呼び、共和党全国大会でもその表現が繰り返し使われた。ペンシルベニア州の集会での暗殺未遂事件に先立つ9日、ブルームバーグとのインタビューで、「同じような能力の基本レベルと思われ、大きな違いがあるとは考えていない。」それでも、一部の政治ストラテジストらは、ハリス氏が民主党全国大会は8月19日にシカゴで開幕する。「トランプ氏は脆弱(ぜいじゃく)な候補であり、負かすことができる」と語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ氏にリスク、形勢逆転も-ハリス氏なら差別的発言「封印」か