トランプ氏、経済が最大の争点との見方を疑問視－激戦州で演説

トランプ前米大統領はノースカロライナ州での演説で、経済が選挙戦で最大の争点になっているとの見方に疑問を投げかけた。
彼らは経済に関する演説を望んでいたと、自身の選挙陣営に言及する形で述べた。
その後、民主党の副大統領候補であるミネソタ州のウォルズ知事が公立学校で生徒に生理用品を提供する取り組みに話を切り替えた。
ブルームバーグ・ニュースとモーニング・コンサルトが激戦7州で有権者が経済に関してハリス氏を8ポイント、リードしている。
ハリス氏、激戦3州でトランプ氏は14日、家庭や中小企業を対象とする減税延長、接客業のチップ収入や社会保障給付金の課税免除、国内エネルギー生産拡大の承認や規制撤廃によって就任後最初1年－1年半で半減させると表明した。
　さらに、自身の大統領在任中に共和党は医療保険制度の枠組みを変える案で合意できず、最終的に廃止の取り組みを再開すると述べた。
ベセント氏は、ヘッジファンド運営会社キー・スクエア・グループ創業者で自身の有力な支持者であるスコット・ベセント氏を紹介　　トランプ氏が返り咲きを果たした場合、政権入りが検討されている人物の一人と紹介した。
　一方、ハリス氏も今週、ノースカロライナ州を訪問する。
国内製造業やインフラへの投資をアピールする取り組みに根強いインフレが影を落とす中、ハリス氏はバイデン大統領の経済運営に対する有権者の否定的な印象を払拭（ふっしょく）しようとしている。