タンカーが8000キロ遠回り-戦争や気候変動で2つの航行の難所回避
記事を要約すると以下のとおり。
あるガスタンカーが遠回りの長期航行を余儀なくされており、戦争と気候変動が海運業界に与える打撃が浮き彫りになっている。追加の運賃は180万ドル(約2億6000万円)に上る可能性がある。 同タンカーは18日にスエズから航路を変更し、アフリカの喜望峰に向かっている。データ分析会社ケプラーのアナリスト、キアラン・タイラー氏によると、14日に米メキシコ湾からアジア北部への航路でガスタンカーをチャーターした場合、運賃は1日当たり12万3000ドル、15日間で約180万ドルだった。 ケプラーのデータと船舶情報サイトのイクエーシスによると、同タンカーは中国を拠点とするパシフィック・ガスが所有。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース タンカーが8000キロ遠回り-戦争や気候変動で2つの航行の難所回避