タカ派の米地区連銀総裁2人、年内に追加利上げ必要になる可能性指摘
記事を要約すると以下のとおり。
タカ派として知られる米地区連銀総裁2人が22日、年内に追加利上げが必要になる可能性があるとの見解を示した。同じくタカ派のミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は「インフレに十分な下押し圧力を与え、インフレをタイムリーに目標水準に押し戻すためには、政策金利を引き上げざるを得なくなるだろうと思う」とフロリダ州フォートローダーデールで開かれたイベントで発言。「今年はあと2回の行動を考えている。」 カシュカリ総裁は銀行セクターのストレスが物価抑制に寄与していることを裏付ける証拠はまだ得られていないものの、その可能性があるため、物価圧力が予想通り緩和しない場合は利上げ休止に同意するとCNBCとのインタビューで語った。 一方、サンフランシスコ連銀のデーリー総裁はパリで開かれたイベントでのビデオ会議で、6月会合での利上げ休止をなお支持していると指摘。「金融政策の効果の浸透には時間を要する。」 ブラード、デーリー、ボスティックの各総裁は今年、FOMCでの投票権を持たない。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース タカ派の米地区連銀総裁2人、年内に追加利上げ必要になる可能性指摘








