ソフトバンクG決算、ハイテク株高でVF黒字化か-6四半期ぶり
記事を要約すると以下のとおり。
ソフトバンクグループが8日に発表する4-6月期(第1四半期)決算は、人工知能(AI)関連への強い関心を背景に、世界のハイテク株が好調だったことなどで、6四半期ぶりにビジョンファンド事業が黒字化しそうだ。今後、積極的な投資に乗り出せるかについては、アームIPOの成否に左右される可能性がある。実現すれば、中国のアリババグループや米メタ・プラットフォームズに次ぐ規模となる。このペースが続けば、次の第2四半期には相当の利益を上げることもあり得るという。 ブードリー氏は直近の株式相場について「完全に暗闇から脱したとは確信が持てない」という。マッコーリー・キャピタルのアナリスト、シャロン・チェン氏ソフトバンクGの強靱(きょうじん)な流動性やアリババ投資以降の低い負債比率によって向かい風をしのげるだろう。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ソフトバンクG決算、ハイテク株高でVF黒字化か-6四半期ぶり