ソフトバンクG傘下アーム、IPOを米当局申請-米で今年最大へ
記事を要約すると以下のとおり。
ソフトバンクグループ傘下の半導体設計会社、英
アームは21日、新規株式公開(IPO)を米当局に申請し、財務の主要項目を開示した。9月第1週にロードショーを開始し、次週にIPO価格を決定する方針で、企業評価額は640億ドル超。 アームのIPOはバークレイズとゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース、みずほフィナンシャルグループが主幹事を務める。業界のこうした変化は半導体メーカーのエヌビディアの株価を押し上げ、同社の時価総額は1兆ドル台に達した。アームの最高経営責任者(CEO)に昨年就任したレネ・ハース氏は、近年停滞しているスマートフォン市場以外への事業拡大に取り組んでおり、より高度なコンピューティング、特にデータセンターやAIアプリケーション用のチップに照準を合わせている。 アームの22年3月通期売上高は約1%減少し26億8000万ドル。エヌビディアは昨年この買収から手を引いた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ソフトバンクG傘下アーム、IPOを米当局申請-米で今年最大へ