サムスン電子、利益急増-AIが半導体メモリー回復後押し
記事を要約すると以下のとおり。
世界最大の半導体メモリーメーカー、韓国の
サムスン電子が5日発表した4-6月(第2四半期)の決算速報値で、売上高と利益の伸びが数年ぶりの大きさとなった。売上高は約23%増加し、2021年の新型コロナウイルス禍以来の大きな伸びとなった。サムスン電子の12段積層「HBM3E」や他のDDRモジュールPhotographer:SeongJoonCho/Bloomberg 今回の決算速報値は、データセンターやAI開発ブームによって、今年に入り半導体メモリー市場がコロナ禍後の深刻な落ち込みからいかに立ち直りつつあるかを示している。 韓国政府は今週、6月の半導体輸出額が過去最大となり、貿易黒字は80億ドル(約1兆2900億円)と20年以来の規模になったと発表していた。 サムスンの最新HBMチップは、AIアクセラレーターの旺盛な需要を受けて世界最大の時価総額を誇る半導体メーカーとなった米エヌビディアから認証を得るのに苦労している。
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