サマーズ氏、「銀行トラウマの大半は片付いた」-債務上限の方が心配
記事を要約すると以下のとおり。
サマーズ元米財務長官は2日、米金融セクターで続いている混乱よりも、連邦債務上限の引き上げを巡る民主・共和両党間の対立の方が気掛かりだとの考えを示した。 サマーズ氏は商業用不動産の損失や、それが「複数機関の信用度」に及ぼす影響に関してはまだ懸念があると指摘。一方、経営を誤り、資本が吹き飛んだ銀行では株主の「取り分は一切なくなる」ことを政府は示したとし、これにより一部銀行への投資リスクは高まったと話した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース サマーズ氏、「銀行トラウマの大半は片付いた」-債務上限の方が心配