コバンザメ戦略大当たり、普通の人が米航空会社の3位株主になるまで
記事を要約すると以下のとおり。
米航空会社ジェットブルー・エアウェイズの3位株主は機関投資家ではない。 「上場企業への投資は本業ではなく、趣味だとガルキン氏(45)「私はデイトレーダーではないとインタビューで語った。」株主ランキングではブラックロックとバンガードの下に位置し、アクティビスト投資家カール・アイカーン氏のアイカーン・エンタープライゼズと遜色ない。 ガルキン氏はアイカーン氏とジェットブルーについて話したことはないが、「これまでにアクティビスト投資家を模倣して大きく稼いだ経験がある。」ジェットブルーも特定の株主については言及しない方針を理由に、ガルキン氏についてコメントを避けた。 ガルキン氏は証券報告書を手がかりに、コーエン氏はかつてフロリダ州で近くに住んでいたが、2人はトレーディングについて話をしたことがない。今はゲームストップの持ち株はゼロで、投資額や利益の額は公表を避けた。ジェットブルー ガルキン氏は1月、ジェットブルー株を1株約5ドルで購入し始めた。これをきっかけにジェットブルーには空売りが殺到。 同航空は2020年の新型コロナ禍を境に黒字を達成していないが、ガルキン氏は構わず保有比率9.9%を目指している。単に時間をかけて資本を増やしたいだけだという。ジェットブルーはガルキン氏との面会や話し合いについてコメントを控えた。同氏はジェットブルーの投資判断を「マーケットパフォーム」に指定している。ただ一つだけ注文するとすれば、同社取締役の持ち株を増やし、忠誠心を一致させてほしいという。ジェットブルー株を取得後、同氏はフリークエントフライヤープログラムのステータスを「モザイク」に上げてほしいと持ちかけ、願いはかなえられた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース コバンザメ戦略大当たり、普通の人が米航空会社の3位株主になるまで