コスモ、買収防衛策発動で総会開催へ-旧村上ファンド系買い増し巡り
記事を要約すると以下のとおり。
コスモエネルギーホールディングスは24日、物言う株主として知られる村上世彰氏が関わる投資会社の南青山不動産らに対し買収防衛策を発動するかを諮るため臨時株主総会を開くと発表した。村上氏側は7月、最大で400万株(約4.5%)の追加取得を行う意向を表明。MoMは利害関係のある大株主を除いて賛否を決めるやり方で、6月の総会では村上氏側は「実質的には否決であったと評価すべき」と主張する。また、村上氏側が同株主総会の前日までに2024年5月31日までコスモエネ株の買い増しや大規模買い付けの趣旨説明書で、MoM決議で可決された場合は追加取得を行わないと表明。 ジェフリーズ証券の五十嵐隼アナリストらは4日付のリポートで、村上氏側の追加株式取得につながらないリスクがあるとした。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース コスモ、買収防衛策発動で総会開催へ-旧村上ファンド系買い増し巡り