キャリー取引が救世主に、不振の為替ファンドのリターン大きく改善
記事を要約すると以下のとおり。
過去10年余り低迷するリターンと閉鎖の危機におびえていた為替ファンドが今年、息を吹き返している。 為替専門運用会社エイドリアン・リー・アンド・パートナーズの創業者で最高投資責任者(CIO)を務めるエイドリアン・リー氏は「マクロの乖離が為替の資産運用者に望ましい環境を提供している」とし、「この1年、実に好調なパフォーマンスを上げてきたが、これはキャリー取引によるところが大きいと述べる。全体でみても、ボラティリティー調整後のリターンを示すノムラの主要10通貨キャリー取引指数は今年、2016年以来の好調なパフォーマンスとなる勢いだ。07年のピーク以来、為替専門運用会社の約8割が破たんに追い込まれている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース キャリー取引が救世主に、不振の為替ファンドのリターン大きく改善