カナダ西部で大規模な山火事、人気観光地ジャスパーの3分の1焼失
記事を要約すると以下のとおり。
カナダ西部アルバータ州のリゾート地ジャスパーを襲った山火事被害の全容が明らかになりつつある。アルバータ州のダニエル・スミス首相によると、住宅や商業施設への被害が最も大きかったのはジャスパーの住民にとってはそうだと語り、「火災がまだ収まっておらず、人々が戻るにはまだ安全ではないと留意することが重要だと付け加えた。」消防車の列(アルバータ州ヒントン、7月25日)Photographer:AmberBracken/TheCanadianPress/APPhoto カナダ国立公園局によると、26日夜の雨が湿度の上昇と気温の低下をもたらし、消防士らの負担を幾らか軽減した。当局は火の手が22日に制御不能となった後、住民約2万5000人と公園を訪れていた人々を避難させた。平均を上回る山火事シーズンとなっているが、関連損失はカナダの損害保険各社にとってまだ対応可能な範囲だとした。公園局によると、昨年ジャスパーを横断する新たに拡張されたトランス・マウンテン石油パイプラインの稼働は続いていると、運営会社は26日に電子メールでコメントした。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース カナダ西部で大規模な山火事、人気観光地ジャスパーの3分の1焼失