オフィス不動産を1ドルで売却、年金基金が映し出す投資家の不安
記事を要約すると以下のとおり。
このうちマンハッタン物件はわずか1ドル(約150円)という驚くべき価格での売却となっている。「私の懸念は、次に誰が動くかだ」と語った。米商業用不動産の隠れリスク、オフィス値下がりで露呈-世界中に波紋 実際にオフィス不動産がどの程度の価格で取引されるかが、今後の試金石となる。資産再配分 CPPIBの戦略に詳しい関係者によれば、彼らはオフィス不動産から積極的に手を引いているわけではないが、保有を増やすことも考えていない。 CPPIBで不動産部門のグローバル責任者を務めるピーター・バロン氏は、上記3件の取引についてのコメントを控えた。他の資産にはオフィスビルも含むと述べた。 不動産コンサルティング会社ホーディス・ワイル&アソシエーツのパートナー、マット・ハーシー氏は「オフィス不動産投資でより良いリターンを得るためには、近代化を進め、そのオフィスに多くの資金を投入しなければならない」と指摘。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース オフィス不動産を1ドルで売却、年金基金が映し出す投資家の不安