エムポックス感染拡大に身構えるアジア、スウェーデンで変異株確認
記事を要約すると以下のとおり。
中国からパキスタンに至るアジア諸国は、アフリカ中部以外の地域で感染が広がりつつあるエムポックス(サル痘)の変異型への監視を強化している。アジア全域で、致死率は3%を超える。 中国当局の声明によれば、同国は感染国・地域からの渡航者のほか、感染者と接触したことのある人や症状が出た人に対し、入国時に税関職員に報告するよう求めており、検査が義務付けられる可能性もあるという。 エムポックスに再び関心が集まる中、より症状の軽い「クレードIIb」型(西アフリカ型)への感染例も報告されている。最近の渡航歴がない33歳の男性からウイルスが検出されたという。しかし、感染していても症状がないか軽い保菌者の割合が多く、ウイルスの侵入を食い止めるには効果的でなかったことが研究結果で示されている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース エムポックス感染拡大に身構えるアジア、スウェーデンで変異株確認