ウッド氏の旗艦ETF、コロナ禍安値以来の低水準に-年初来62%下落
記事を要約すると以下のとおり。
キャシー・ウッド氏率いる米アーク・インベストメント・マネジメントの旗艦上場投資信託(ETF)が新型コロナウイルス禍で付けた安値以来の低水準まで下落した。ウッド氏は「グリニッチ・エコノミック・フォーラム」で講演し、現在のリスクオフの環境は投資家やアルゴリズム取引がパッシブ型のベンチマーク指数連動商品に安全を求めていることを意味するとの見方を示す公開書簡を掲載した。ARKKが投資対象とする企業は市場が直面するマクロ的な課題の一部に取り組む上で役立つ立場にあるという点を認識していないと、同氏は指摘した。キャシー・ウッド氏Source:Bloomberg ストラテガス・セキュリティーズのETFストラテジスト、トッド・ソーン氏は、「ARKKは世界的な金利上昇とインフレが落ち着くまで引き締めを続ける米金融当局の方針といった環境下で痛手を被る典型的な例となっていると述べた。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ウッド氏の旗艦ETF、コロナ禍安値以来の低水準に-年初来62%下落