ウェスタン旗艦債券ファンドが不調、それでも顧客には「辛抱」を期待
記事を要約すると以下のとおり。
インフレ加速と金利上昇で痛手を被ってから2年が過ぎ、米国の有力債券ファンドの多くが徐々に状況を好転させ始めている。モーニングスター・ダイレクトによれば、コア・プラスは5月まで30カ月連続で資金が純流出している。WesternAssetCorePlusExperiencesOutflowsInvestorshavepulledmoneyfrommutualfundfor30straightmonthsSource:MorningstarDirect ウェスタン・アセットの広報担当者は、現在の市場環境が厳しいことを認めつつも、同社の上位ファンドの多くが10年以上の長期運用で高いパフォーマンスを上げていることを指摘した。 同広報担当は詳細への言及を避けながらも、コア・プラスを含めてファンドの幾つかには資金が流入していると説明。先月のリポートで同氏は「成長鈍化、インフレ減速、リセッション(景気後退)を回避するためのFOMCの緩和的な政策」が基本シナリオで、これらすべてが「債券投資にとって前向きな背景だ」と主張した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ウェスタン旗艦債券ファンドが不調、それでも顧客には「辛抱」を期待