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インフレ率、今後10年は5%を覚悟-マクロストラテジストが提言

記事を要約すると以下のとおり。

暗号資産(仮想通貨)を巡る混乱が続く中でも、株式相場は過去1カ月で約10%上昇した。
ストーンXファイナンシャルのグローバルマクロ戦略責任者、ビンセント・デルアード氏は、インフレ率が10年続くのを受け入れることだとあなたは主張している。
それが経済のレバレッジを解消し、不平等を減らし、持続可能な成長を回復させる上で最も痛みの少ない方法だと。
私の考えでは、2023年の本当の転換は、市場が現在想定しているような2-3回の利下げではない。
0.25ポイントでもいい。
 インフレ率が下がらないのは、それまでにインフレ要因の大部分は賃金上昇になっているからだ。
フェデラルファンド(FF)金利は4%もしくは5%になるはずだ。
Q:米金融当局は2%目標を当面忘れるということか。
2%に科学的な裏付けはない。
 10%を超えるインフレや予測不可能なインフレであれば、投資などが控えられるため本当に痛みが生じるというのはよく理解できる。
労働市場は構造的に引き締まっている状況にある。
中国で今起きていることはサプライチェーンには望ましくないことだろう。
 最後は安い資本の面だ。
そうした貿易黒字国の資金は米国債への投資として米国に環流される。
しかし、何のためにそうするか。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース インフレ率、今後10年は5%を覚悟-マクロストラテジストが提言

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