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インドPE市場、ブラックストーンやKKRが積極投資-20年前と一変

記事を要約すると以下のとおり。

米 ブラックストーンは20年前、インドが次のフロンティアとなる可能性に賭けた。
 同社はその後、インドからのリターンは他のどの国よりも優れている。
 力強い経済成長や膨大な数の人材予備軍が特徴で、規制の変更によりビジネスがしやすくなったインドは、PE企業にとって明るい市場だ。
 米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーによると、過去10年間で国際企業の対インド投資は5倍に増加。
 PE各社はここ数年、ムンバイでスタッフを増やし、経済全体のセクターに資金を提供している。
スウェーデンのEQTは、不妊治療クリニックチェーンのインディラIVFと連携している。
大手各社は他市場での経験やアクセスを生かし、投資先企業を国外に進出させ、経営資源で成功を後押ししている。
インドはグローバルファンドに牛耳られていると指摘する。
 また、複数のファンドが当局に対し、投資に参加する外国人の身元を開示する要件を緩和するよう要請。
 ブラックストーンのジョナサン・グレイ最高執行責任者(COO)によると、米国では数カ月で完了する案件でも、インドでは数年かかることがある。
 業界関係者によれば、インドへの関心の高まりが招いたインド株急伸により、企業にとってIPOがより魅力的な選択肢となり、PE会社との交渉が不調に終わり、IPOを探っている。
アドベントのインド担当チーフ、シュウェタ・ジャラン氏は「インドに対する人々の関心が高まっており、それがバリュエーションの上昇につながることは明らかだ」と述べる。
 そして、国内消費が伸びる可能性と、IT(情報技術)や製薬、サービスといったインドの強みを組み合わせれば、さらなる成長が期待できる。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース インドPE市場、ブラックストーンやKKRが積極投資-20年前と一変

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