インド中銀の新レッドラインか、介入でルピー下押し圧力の緩和図る
記事を要約すると以下のとおり。
インド準備銀行(中央銀行)は1ドル=84ルピーを新たなレッドライン、つまり越えてはならない一線とみているとアナリストらは考えている。 ヌバマ・インスティテューショナルのエグゼクティブディレクター兼外国為替・商品責任者サジャル・グプタ氏は、「84ルピーは心理的な水準で、中銀はルピーに対する下押し圧力が急激なものではなく、緩やかなものであるよう確実にするため、オンショアとオフショアの両方で介入を行っていると指摘。」84ルピーは目先の重要な試金石となる水準との認識を示した。世界的にセンチメントが悪化する中、外国勢が今月10億余りをインド株から引き揚げたため、ルピーに圧力がかかった。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース インド中銀の新レッドラインか、介入でルピー下押し圧力の緩和図る