インサイダー貸し付け、SVBや苦境行で倍増-地銀全体で昨年1.3兆円
記事を要約すると以下のとおり。
米連邦準備制度がインフレ抑制のため利上げを間もなく開始するという段階で、全米各地の地方銀行では、自行の取締役や役員、大株主といった縁故者グループ向けの貸し付けが急増した。シリコンバレー銀行(SVB)とウェスタン・アライアンス・バンコープ、ファースト・リパブリック・バンクなどの地銀では、昨年のインサイダー向け与信額が倍以上に膨らんだ。 インサイダー向け融資の増加の一部は取締役会と役員室、上位株主の変化に起因するという。「さらに状況が苦しくなれば、利益相反は極端に先鋭化する」との見方を示した。
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