イラン原油輸出、18年以来の水準に急増－相場のさらなる重しに

イランの原油輸出量がここ約5年で最大に増えており、同国は再び地政学的な影響力を強めている。
その大部分は中国が割引価格で購入しているという。
　だが、イランの原油輸出量は5月に日量160万バレルに達した。
ＩＥＡはイランの産油量が日量290万バレルを超えると推定している。
ＯＰＥＣプラスで同じく経済制裁の対象となっているロシアとベネズエラ両国に加え、イランによる供給拡大が上乗せされ相場を圧迫している。
原題：IranianOilIsQuietlyFloodingIntotheGlobalMarketAgain（抜粋） 。