アラメダ債務隠しに「コリア」アカウントか－幹部も資産移転認識

破綻した暗号資産（仮想通貨）交換業者 ＦＴＸ元幹部の「ＧｉｔＨｕｂ（ギットハブ）」のアカウント名で、グループ内のトレーディング会社 アラメダ・リサーチの債務を隠すコードが書き込まれていたことが、ブルームバーグ・ニュースが確認した内部文書で分かった。
特定のコードに関係するコメントは、アカウントの素性を示す手掛かりを提供する。
シン氏は刑事責任を現時点で追及されていない。
バハマの首都ナッソーの警察により護送されるバンクマンフリード被告（12月13日）Photographer:MarioDuncanson/AFP/GettyImages 　　一方、ＦＴＸによる破産法申請直前の11月9日、ＦＴＸデジタル・マーケッツの元共同ＣＥＯライアン・サラーメ氏がバハマの規制・監督当局に対し、アラメダの「財務損失埋め合わせ」のため、顧客の資産が同社に移転された事実を認め、不正利用の可能性をほのめかしていたことが、裁判所に提出された文書で明らかになった。