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【FOMC】予測はタカ派的だが議長会見は中立的-市場関係者の見方

記事を要約すると以下のとおり。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は11、12日両日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。
◎TDセキュリティーズのオスカー・ムニョス氏とジェナディー・ゴールドバーグ氏:パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は経済見通し、特にインフレ見通しについて慎重な見方を示した。
10年債金利は「強気チャンネル」に入りつつあり、われわれは年末水準を引き続き3.9%と予想◎バンク・オブ・アメリカ(BofA)のマイケル・ゲーペン氏:パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は利下げのタイミングについての意見を意図的に曖昧にした2022年3月以来、計5.25ポイントの利上げを行った後だけに利下げを1回か2回行うかどうかは誰も気にしない。
消費者物価指数(CPI)が今年の大部分は2.75%程度に落ち着く。
議長は5月の利下げの扉をかなり開いている議長の記者会見では、1回の利下げしか示唆しなかったが、FOMC声明ではインフレ率の「緩慢な」進展を認めた。
記者会見は中立的だったし、今朝発表されたインフレ率の低い数字は無視できないものだ◎カーソン・グループのソヌ・バーギーズ氏:5月のCPIは予想より軟調で、第1四半期に見られた熱気をやや冷ました感があるが、「ドットプロットはそれを考慮していない可能性が高いと指摘。」
強い経済のおかげで、パウエル議長は雇用を損なわずにインフレをシステムから締め出すことが可能になっている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【FOMC】予測はタカ派的だが議長会見は中立的-市場関係者の見方

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