【米国市況】S&P500種6日続伸、買われ過ぎの懸念も-140円台前半
記事を要約すると以下のとおり。
15日の米株式相場は上昇。ダウ工業株30種平均は昨年9月に付けた安値からの上昇率が約20%となった。四半期配当の再開を発表したデルタ航空は15営業日続伸した。同指数は70を超えると買われ過ぎのシグナルの1つとされる。「今年下期はインフレを巡る状況も改善すると当社では見込んでいる」と述べた。新規受注と出荷の回復が寄与し、インフレ圧力が引き続き10年債利回りを大幅に下回った水準で推移した。この日のイールドカーブの逆転幅は、リセッションリスクを示唆するとしばしば受け止められる。「政策ミスが意図しない結果になることも十分にあり得る」と述べた。欧州中央銀行(ECB)が0.25ポイントの利上げを行い、ラガルド総裁が7月追加利上げの「公算が極めて大きい」と発言したことが意識された。実際、ECBが9月に利上げを行わないためには、経済的な大変動が必要になると考えると論じた。日銀会合注目点:上振れ物価の先行きと政策展開、大規模緩和は継続へ原油 ニューヨーク原油先物相場は反発。伸びは一部の市場関係者が期待していたほどの大きさではなかったものの、米金融当局による従来想定を上回る利上げ示唆に伴う逆風を打ち消すには十分だった。ロンドンICEの北海ブレント8月限は2.47ドル(3.4%)高の75.67ドルで引けた。 ECBは15日開催した政策委員会の会合で、0.25ポイントの追加利上げの「公算が極めて大きい」と述べた。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時32分現在、前日比0.8%高の1オンス=1957.87ドル。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】S&P500種6日続伸、買われ過ぎの懸念も-140円台前半