【米国市況】S&P500種が4000台回復、ハイテク上昇-一時130円89銭
記事を要約すると以下のとおり。
23日の米株式相場は続伸。大手ハイテク株の中でも、この日は半導体株の上昇率が昨年11月以来の大きさとなった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%上昇した。「昨年12月中旬にも上昇を試してうまくいかないケースがあったが、相場はその後、新たに安値を付けにいくことはなかった。」 ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏は金利が上昇する中、2023年の企業業績見通しが一段と引き下げられれば株式相場の上昇維持は難しくなるとの見方を示した。株高の中、10年債利回り3.671.4% 米東部時間16時50分外為 ニューヨーク外国為替市場では、ドル指数が小幅に上昇。 円は対ドルで下落。ECB、2%インフレ達成まで「現在の路線を維持」-ラガルド総裁 ECB政策委員会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁も、今後2回の政策決定で0.5ポイントずつの利上げを支持すると述べた。だが、それがユーロのポジションを積み上げるさらなる機会を投機筋に与える可能性があると述べた。原油先物相場の下落は過去12営業日で2回目。 ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は前営業日比ほぼ変わらずの1バレル=81.62ドル。今後の米利上げ軌道の手掛かりとなり得る一連の経済指標の発表を翌日以降に控える中、外国為替市場でのドル上下動を意識する展開となった。「景気急減速の見通しはまだ現実化しておらず、米金融当局が利上げサイクルに早々にブレーキをかける必要性は減じている」と述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】S&P500種が4000台回復、ハイテク上昇-一時130円89銭