【米国市況】S&P500種が続伸、ハイテク上昇-ドルは139円台前半
記事を要約すると以下のとおり。
9日の米株式相場は続伸。株式終値前営業日比変化率S&P500種株価指数4298.864.930.11%ダウ工業株30種平均33876.7843.170.16% この日はハイテクのほか大型株が上げをけん引。ネットフリックスは2.6%上昇。テスラ売上高に30億ドルの押し上げ効果、EV充電規格「標準化」でネットフリックス、パスワード共有への対応で新規加入者増加-調査 S&P500種はハイテク銘柄が寄与する形で上昇基調を続け、昨年10月に付けた安値からの上昇率が20%を超えている。 シティグループの米株トレーディング戦略責任者スチュアート・カイザー氏は、ブルームバーグテレビジョンで「ハイテク偏重のトレーディングにやや違和感を覚えている」と発言。 同氏は「この節目を超えたことで強気相場の領域に入ったと多くの投資家は考えているが、これがベアマーケットラリー(弱気相場における一時的な反発局面)である可能性は残されている」と指摘。来週12日に3年債と10年債の入札が予定されており、市場で意識されたもようだ。9日の市場ではユーロが軟調。複数の関係者(1) ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏はリポートで、「植田和男総裁率いる日銀は、16日の政策決定を控え非常にハト派寄りの見解を示していると指摘。」日銀が予想外の行動を考えていない限り、140円を下回る水準でのドル買いが推奨されようと記した。週間ベースでは約2%の下落。米政府、戦略石油備蓄向けに300万バレル買い入れへWTI先物は今週、不安定な値動きとなった 金 ニューヨーク金相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前日比1.40ドル(0.07%)下げて1977.20ドルで引けた。
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