【米国市況】S&P500強気相場入り、ハイテク上昇-ドル138円台後半
記事を要約すると以下のとおり。
8日の米株式相場は上昇。直近安値からの上昇率が20%に達すると、強気相場入りと見なされる。そうした見方を背景にハイテク株には下押し圧力がかかっていた。だが週間ベースで増加が続いているという事実を踏まえると、連邦公開市場委員会(FOMC)としては来週の会合で利上げを見送る根拠がやや強まったといえるのかもしれないと述べた。個別銘柄では、業績改善の見通しを示した中古車小売りのカーバナが56%急伸。中古車のカーバナ株、一時68%急伸-業績改善見通しを好感ゲームストップ株急落、CEO解任-2~4月売上高は市場予想下回る 今週に入りオーストラリアとカナダの中央銀行が予想外に利上げを決定したことを受け、市場ではFOMCの政策軌道を見直す動きが進んでいる。この2者の関係を混同してはならないと指摘。米国債は上げを拡大した。米失業保険申請件数が予想を上回る増加となり、FOMCが来週の会合で利上げを見送るとの見方が一段と強まった。米国とイランが核合意の再建交渉で進展が見られたと報じた。米国務省の報道官は誤報だと、進展を否定した。WTI先物出所:Nymex ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前日比1.24ドル(1.7%)安の1バレル=71.29ドルで終了。失業保険申請件数が急増したため、追加金融引き締めの思惑が後退し、ドル売り・金買いが優勢になった。 出所:ブルームバーグ 原題:S&P500EntersBullMarketasTechRallyResumes:MarketsWrap(抜粋)TreasuriesHoldGainsSpurredbyJoblessClaimsSurge。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】S&P500強気相場入り、ハイテク上昇-ドル138円台後半