【米国市況】S&P500小幅安、雇用統計受けた売り一巡-ドル134円台
記事を要約すると以下のとおり。
2日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小幅続落。 トレーダーらは12月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利上げ幅予想を引き上げた。政策金利の現行水準は3.75-4%。政策金利を5%超に引き上げることを当局に断念させるような内容が今回の統計にあるだろうかと述べた。米国債も株式と同様に売りが弱まる格好となった。ただし、近い将来の米金融政策行動により敏感な2年債利回り急上昇、堅調な雇用統計でピーク金利見通し跳ね上がる 米シカゴ連銀のエバンス総裁は、金融当局は利上げペースを落としているものの、インフレ退治のため政策金利のピークは高めの水準にする必要があると述べた。雇用統計発表後は一時0.7%値上がりする場面もあった。円下落、ドル一時135円台後半-米雇用統計でFRBに利上げ圧力 為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1256.74-0.480.0%ドル/円¥134.31-¥1.02-0.8%ユーロ/ドル$1.0541$0.210.2% 米東部時間16時53分 クレディ・アグリコルCIBのG10通貨戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏は雇用統計について、「高利回りで、安全逃避先でもあるドルにとって良いニュースだ。」米雇用者数の伸びが予想を上回ったため、金融当局が成長を鈍化させるために引き締め政策を強めるとの懸念が再燃し、売りが優勢になった。週間では4.9%上昇し、1カ月ぶりの大幅高となった。金 ニューヨーク金相場は反落。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は5.60ドルで終了した。
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