【米国市況】S&P500が小反落、景気減速懸念で利回り低下-134円台
記事を要約すると以下のとおり。
11日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小反落する一方、ナスダック総合指数は小幅高になった。アルファベットの上昇が寄与した。フィットネス機器のペロトン・インタラクティブも安い。米金融当局は物価抑制を図りながら景気の腰折れを回避するという綱渡りを強いられているが、両指標は金融引き締めがようやくインフレに影響を及ぼしている可能性を示した。「現在、米国はリセッション(景気後退)下にはないようだが、亀裂の兆候が見え始めており、グローバルな圧力も残っている」と記述した。「しかし、週間の数字は振れが大きく、非常に強いレベルから下げているに過ぎない。」 米債務上限問題や銀行業界の安定を巡る懸念が残っているため、地合いは脆弱なようだ。パックウェストの預金が減少、ウェスタン・アライアンスでは増加 大手銀行も軟調。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は終値で1バレル=70ドル近辺。中国の消費者物価上昇率、4月は2年ぶり低水準-景気回復に偏り WTIは通常取引終了後の時間外取引で下げを縮小。「短期的に68-74ドルの間で値固めが見られる可能性がある」と述べていた。金 ニューヨーク金相場は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は16.60ドル(0.8%)下げて2020.50ドルで引けた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】S&P500が小反落、景気減速懸念で利回り低下-134円台