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【米国市況】S&Pは今年30回目の最高値、テク主導-ドル157円後半

記事を要約すると以下のとおり。

17日の米国株式市場は上昇。
インフレ鈍化や人工知能(AI)への熱狂も追い風となっている。
企業収益の改善と年内1-2回の利下げが株価を大きく押し上げるためだと述べた。
ナスダック100指数は1.2%値上がりし、2万の節目に近づいた。
この他の企業ニュースでは、アクティビスト(物言う投資家)のスターボード・バリューが、ソフトウエア企業オートデスクの株式およそ5億ドルを取得-取締役変更を求める方針を明らかにした。
シティグループは「政治リスクの高まり」などを踏まえ、欧州株の投資判断を引き下げ、政治的混乱で-米国株は引き下げた。
エバコア、S&P500種の年末目標を6000に引き上げ-ウォール街最高  米フィラデルフィア連銀総裁、「年末までに1回の利下げが適切(1)  投資家にとって目下の問題は、米金融当局が最終的に利下げを決定した場合に市場がどのような反応をみせるかだ。」
 グレンミードのジェーソン・プライド、マイケル・レイノルズ両氏は「インフレ傾向の改善は一段と前向きな政策見通しにつながり、株式や債券にとっては追い風となるはずだ」と指摘。
社債市場で起債が相次ぐほか、週内に2つの入札を控えていることが背景にある。
 今週は大きな経済指標の発表がなく、この機会にホームセンター大手のホーム・デポなど13社が起債に踏み切る予定だ。
 今週はまた19日が奴隷解放記念日「ジューンティーンス」の祝日で米市場が休場となる。
     ニューヨーク外国為替市場では、米ドルが主要通貨に対して総じて上げを削った。
 TDセキュリティーズの外為・新興市場戦略担当グローバル責任者、マーク・マコーミック氏は「顧客との間で最近、キャリー取引の巻き戻しがよく話題に上る」とリポートで指摘。
 ユーロは対ドルで0.3%上昇。
だが、マリーヌ・ルペン氏が週末にマクロン大統領を追い出すつもりはなく、協力する意向表明-投資家はこうした動きを後退させていると指摘。
一時は157円96銭まで買われた。
    ニューヨーク原油先物相場は反発。
需給の手がかりが乏しい中、株高も追い風となった。
ロンドンICEの北海ブレント8月限は2%高の84.25ドルで引けた。
 クーグラー連邦準備制度理事会(FRB)理事は18日のイベントで、米経済見通しについて発言する予定。
金利の上昇は一般的に、金利を生まない金にとってマイナスとなる。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は20.10ドル(0.9%)下落し2329.00ドルで引けた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】S&Pは今年30回目の最高値、テク主導-ドル157円後半

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