【米国市況】金融中心に株が上昇、短期債下落-ドルは139円台後半
記事を要約すると以下のとおり。
6日の米株式相場は上昇。KBW地銀指数は2.7%上げた。 インタラクティブ・ブローカーズのチーフストラテジスト、スティーブ・ソスニック氏は「これがボトムフィッシング(底値買い)なのか、それとも景気敏感株に投資すべきだという本物の買いなのか、判断するには時期尚早だ。」上昇銘柄が限定的だという懸念を一気に払拭(ふっしょく)し得るためだと述べた。人工知能(AI)を巡る過剰な期待で上昇を急ぎすぎたとの見方もある。 グレンミードの投資戦略担当バイスプレジデント、マイケル・レイノルズ氏は「ハイテクを株式相場全体の代表として考えるのはたやすい」としつつ、「だが株価上昇がもっと広がりを見せるようになれば、それは景気見通しに対する自信が表れていることになると語った。長期債はアウトパフォーム。オーストラリア中央銀行による予想外の利上げが背景にある。一時1ドル=139円99銭を付けたが、その後下げを縮小した。前日はサウジアラビアの追加減産表明を受けて上昇していた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は42セント下げて76.29ドルで終了。日中は上げ下げを繰り返す展開となった。今広がっているのは、米金融政策が一段と大きく引き締められる必要があるかもしれないとの懸念だと述べた。原題:FinancialsLeadUSStockGains;BondsSlide:MarketsWrap(抜粋)TreasuriesEndMixedWithCurveFlatterAfterInvestorCommentsCADRisesAheadofRatesMeeting,AUDJumpsonHike:InsideG-10Oil’sSaudi-DrivenRallyErasedbyPersistentDemandFearsGoldWaversasTradersAssessFedRatePathAfterAustraliaHike。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】金融中心に株が上昇、短期債下落-ドルは139円台後半