【米国市況】株続落、FRB議長発言で乱高下-ドルは一時149円96銭
記事を要約すると以下のとおり。
19日の米株式相場は続落。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が飛び火し、紛争地域が拡大する懸念が広がった。しかし、市場を浮かれさせないために追加利上げの可能性を残したと指摘。従って事前に政策を表明することはない。一方、金融政策に敏感な2年債利回りは低下した。10年債利回り出所:ブルームバーグ 為替 ニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。円は対ドルで小反発。米政府の制裁停止でベネズエラ産原油の供給が増えるとの期待が広がったものの、中東の紛争による供給減少の懸念が和らぐには至らず、またも荒い動きとなった。米、ベネズエラ産原油が市場を神経質にさせている。 イラクで米軍などが駐留するの基地がドローンに攻撃されたことを含め、イスラエルとハマスの戦争に関連した攻撃に関する報道も相場の荒い動きにつながった。従って原油価格が落ち着いたとしても、一時的なものになるはずだと話した。 金 ニューヨーク金相場は続伸。 危機エスカレートの脅威は逃避先資産の需要増加につながっており、金はハマスがイスラエルを攻撃する前の営業日から6%余り値上がり。金スポット価格はニューヨーク時間午後2時25分現在、1.2%高の1971.15ドル。
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