【米国市況】株続落、FRB議長タカ派姿勢で利回り上昇-147円後半
記事を要約すると以下のとおり。
2日の米株式相場は3日続落。米国株は3日続落、FOMC声明と議長会見に揺れる米国債は下落、10年債利回り4.61%円上昇、対ドル一時1%超上昇 S&P500種株価指数は前日比2.5%安の3759.69。利上げペース鈍化も ダウ工業株30種平均は505.44ドル(1.6%)安の32147.76ドル。大型テクノロジー株が大きく売られ、アップルやテスラなどの下げがきつい。米金融政策に影響されやすい2年債利回りは一時低下する場面もあったが、上げに転じた。「実際にそうすれば、ミスを犯すことになる。」恐らくその時点で、FOMCが引き締めの減速を示唆することはあり得る。「米当局はタカ派寄りの軌道を引き続き取るというのが当社での有力な見方だ」と話した。ドルが乱高下、円は147円台後半に伸び悩む-FOMC直後に145円台 バイタル・ナレッジの創業者、アダム・クリサフルリ氏は、最終的な金利水準が従来の想定より高くなったと非常にはっきりと述べたと語った。 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%安の145円68銭まで下げた。ユーロは対ドルで0.9826ドル。 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計によると、ガソリン在庫が2014年11月以来の低水準となり、東海岸の留出油在庫がこの時期として最低の水準だった。WTI原油相場の推移出所:NYMEX 金スポット相場はFOMC政策発表直後に一時急伸。ただ、パウエル議長の会見中にその上昇分を消すなど、値動きの荒い展開。
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