【米国市況】株続落、FOMC受け景気後退懸念が再燃-ドル148円台
記事を要約すると以下のとおり。
3日の米国株式相場は続落。米国債は下げ幅縮小、2-10年債の逆イールドが進行NY外為:ドルは堅調、利上げ懸念台頭-円は小幅安NY原油は反落、FRB議長のピーク金利上昇示唆でドルが上昇 S&P500種は前日比39.80(1.1%)安の3719.89。ダウ工業株30種平均は146.51ドル(0.5%)下げて32001.25ドル。前日には一時的に5%を割り込む場面もあった。今ではそれが「より高く、より長期に」になってしまった。 10月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が20万人増と、伸び減速が見込まれている。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が指摘した雇用市場の「過熱」を裏付けた。1980年代初期以来の幅に拡大した。米利上げ懸念の強まりと4日発表の雇用統計を控えた神経質な取引となった。一時は0.3%)高い1ドル=148円28銭。ポンドは対ドルで2%安。対ドルでのポンド相場出所:ブルームバーグ ニューヨーク原油先物相場は反落。ロンドンICEの北海ブレント1月限は1.6%)下げて94.67ドル。この日はイングランド銀行(英中銀)が利上げサイクルのピークを市場が過大評価しているとの見解を示し、これを受けてポンドが対ドルで下げ、ドル建てで取引される金への圧力が増した。金利上昇は利息を生まない金の動因として米金融政策がいかに重要であるかをあらためて物語ると述べた。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比19.10ドル(1.2%)安い1オンス=1630.90ドルで終了した。
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