【米国市況】株続落、米欧が利上げ継続警告-ドルは137円台後半に上昇
記事を要約すると以下のとおり。
15日の金融市場では米国株が続落し、ドルは上昇した。この日は欧州株も下落。そうした状況を手掛かりにリスク資産が敬遠されている。当局のトーンがハト派寄りに変化するとの市場の期待に反する格好となった。市場ではそうした経済データを消化する動きも続いた。米国債は長期債が上昇。国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り4.24%2.670.6% 米東部時間16時51分外為 外国為替市場ではユーロとポンドが下落。米金融当局が示した最新のタカ派スタンスが手掛かりとなった。 円は対ドルで下落し、137円台後半。主要な中央銀行がインフレとの闘いで景気抑制策を続ける方針を明確に示したことから、世界的な景気減速懸念が再燃した。 カナダの油田と米メキシコ湾岸の製油所を結ぶキーストーン・パイプラインの一部で稼働が再開されたことも、弱気センチメントを助長した。金 ニューヨーク金相場は続落。「こうした規模の調整は、上値を試す力強い動きの下地となる可能性がある。」ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は30.90ドル(1.7%)安の1787.80ドルで終了した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株続落、米欧が利上げ継続警告-ドルは137円台後半に上昇