【米国市況】株続落、最近の上昇の持続性に懐疑的-ドル141円台前半
記事を要約すると以下のとおり。
20日の米株式相場は続落。テスラが堅調に推移し、同指数を下支えた。同社の融資債権をプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社KKRが取得することで両社が合意に達した。「大きく上昇してきた相場と業績見通しの間にずれが生じるという事態に陥るだろう」と述べた。 モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのリサ・シャレット最高投資責任者(CIO)は「時価総額加重された米国株指数の上昇の持続性について、当社は懐疑的だ。」労働市場がなお比較的底堅い場合はなおさらだとし、「「ゴルディロックスシナリオがリスクにさらされている。」米国債は上昇。オーストラリア準備銀行(中央銀行)の議事要旨で、6月の利上げ決定は「微妙なバランス」の議論を経たものだったと記されたことも売りを招いた。鈴木俊一財務相は20日の閣議後会見で、為替政策について「今後とも米国を含む各国通貨当局と緊密な意思疎通を図りつつ、必要であれば適切に対応していく」と語った。為替政策「必要なら適切対応」、各国と緊密に意思疎通-財務相(2)為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1226.231.710.14%ドル/円¥141.45-¥0.53-0.37%ユーロ/ドル$1.0917-$0.04-0.04% 米東部時間16時55分 テミストクリス・フィオタキス、門田真一郎両氏らバークレイズのアナリストは「日本銀行がイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)を変更あるいは撤廃すれば、円は一気に3-5%上昇すると予想する」とリポートで指摘。原油 ニューヨーク原油先物相場は反落。 オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は「連休明けで取引日が1日少ない今週は、原油相場にとって厳しいものになるかもしれない」と指摘。前日は奴隷解放記念日の祝日で清算値は算出されなかった。金 ニューヨーク金相場は下落。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合と欧州中央銀行(ECB)政策委員会以降、両中銀による追加利上げ観測が金相場の重しとなっている。
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