【米国市況】株続伸、S&P500種は強気相場に近づく-ドル140円付近
記事を要約すると以下のとおり。
2日の米株式相場は続伸。前日の決算発表で人工知能(AI)関連の売上高が今年倍増するとの見通しを示したブロードコムは値上がりした。リスク選好が強まり、地銀など小型株で構成するラッセル2000指数も3.6%値上がり。これは強気だ。米国債利回りは上昇。ただ、今月に起こる確率は50%未満と示唆されている。外為 外国為替市場ではドルが上昇。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1241.503.090.56-0.84%ユーロ/ドル$1.0706-$0.56-0.25%ドル/円¥139.97¥1.170.56-0.52% 米東部時間16時50分 TDセキュリティーズの米マクロストラテジスト、オスカー・ムニョス氏は「この日の雇用統計で、米金融当局には利上げの選択肢が完全に残される。」石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合を週末に控え、他のリスク資産と共に買いが入った。OPECプラスが追加減産を決定すると予想されていないためだとしながらも、「中期的に現在の生産水準は低過ぎると当社は考えているため、今後数週間に原油価格は再び上昇するはずだと指摘した。」ロンドンICEの北海ブレント8月限は前日比1.85ドル高い76.13ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前日比1.3%)安の1オンス=1969.60ドルで終了した。
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