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【米国市況】株続伸、2日間の上げ幅が今年最大-円は146円台に上昇

記事を要約すると以下のとおり。

9日の米株式相場は続伸。
商いが比較的薄い中、大半の主要な業種別指数が値上がりした。
一部の経済指標が弱い内容となり、米金融当局が後手に回っているとの懸念が強まった。
 データトレック・リサーチの共同創業者、ニコラス・コラス氏は「ボラティリティーは株式市場のリターンに支払う代償だ」という古い格言は全くその通りだと指摘。
「しかしリセッション(景気後退)の警告を断固発しているわけでも、足元の強気相場に尚早な終焉を強いているわけでもない。」
 ただ、8月と9月は季節的に株式相場は弱いため、ボラティリティーは高まり得るとし、激しい大統領選挙のさなかではなおさらだと述べた。
シスコシステムズは、今年第2弾となる人員カットでさらに数千人を削減する計画だ。
10年債は上昇した。
エコノミストの大多数は、9月の米利下げ幅は0.25ポイントにとどまるとみていることが、ブルームバーグがまとめた調査で分かった。
一時は146円27銭まで買われた。
為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1245.98-2.20-0.03%  米東部時間16時54分  シティグループのストラテジストは「短期的な調整はほぼ終わったが、過去数年に積み上がっていた円キャリーのポジションはかなり大規模のようだ」とリポートで指摘。
 ウエストパックの為替戦略責任者リチャード・フラヌロビッチ、ティム・リデル両氏は「リスク状況は改善しつつあり、円キャリーポジションの多くは解消されたようだ」と顧客向けリポートで指摘。
世界的なリスクセンチメントが最近改善したものの依然として脆弱(ぜいじゃく)なことや、米国債利回りが最近の高水準に戻りそうにないことを理由に挙げた。
ボラティリティーが今週非常に高かったのはそれが大きな理由だが、マクロ的な根拠もこうした価格変動の背景として引き続き妥当だと記述した。
急落後に回復傾向にある株式相場にも注目が集まった。
一方、イランによるイスラエルへの攻撃が引き続き警戒されている。
 金スポット相場はほぼ変わらず。
ただ、金の購入には注意が必要だとの見解を示した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株続伸、2日間の上げ幅が今年最大-円は146円台に上昇

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