【米国市況】株続伸、今週の大手ハイテク決算控え-ドル149円付近
記事を要約すると以下のとおり。
24日の米株式相場は続伸。前週末比1.2%高の3797.34。テクノロジーやヘルスケア銘柄が堅調で、指数構成銘柄の80%余りが値上がりした。ナスダック総合指数は0.9%上昇。習近平国家主席への権力集中を警戒して、中国の株価指標は急落していた。「しかし全体像として、これは新たな強気相場の始まりというよりも、むしろ弱気相場における一時的な上昇だと依然みている。」「基調的なデータに目を向けると、インフレは根強い状況が続いている。」 米国債相場は下落。中国経済を巡る懸念が人民元や資源国通貨の重しになったことが背景。米国債利回りの上昇などに支えられた。21日に介入が実施されたとの見方が浮上する中、田口氏は政府・日銀のこうした行動について、政府は断固たる行動をとるとのメッセージになり得るとの見方を示した。 ニューヨーク原油先物相場は上昇したものの、中国など世界経済の長期的需要を巡る懸念でセンチメントが悪化した。 プライス・フューチャーズ・グループのシニア市場アナリスト、フィル・フリン氏は「原油は高値を維持するのが引き続き難しい状況だ。」ロンドンICEの北海ブレント12月限は24セント安の93.26ドル。 金スポット相場はニューヨーク時間午後3時2分現在、前営業日比0.4%安の1654.10ドルで終了した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株続伸、今週の大手ハイテク決算控え-ドル149円付近