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【米国市況】株反落、大統領選の行方も意識-円は160円台後半

記事を要約すると以下のとおり。

28日の米株式相場は反落。
バイデン氏のパフォーマンスがさえなかったことで、トランプ氏返り咲きの確率が高まるとの見方が浮上した。
マリーヌ・ルペン氏が率いる極右政党「国民連合(RN)」は、ライバル政党の追い上げが停滞するなか、リードを広げている。
 「米国株バリュエーションの大幅上昇と景気循環の間に明らかな断絶があると同氏はリポートで指摘。」
「高いバリュエーションや買われ過ぎの状態、市場に広がりが見られない状況は、相場が上げ一服になる可能性を示唆しているが、季節的なトレンドは勢いが下期も続く可能性を示唆している」と述べた。
 出所:LPLファイナンシャル  ゴールドマン・サックス・グループのグローバル・マーケッツ部門マネジングディレクター兼タクティカルスペシャリストのスコット・ルブナー氏は、米大統領選とその余波が今年後半に市場を大きく揺るがすとみている。
米個人消費支出(PCE)価格指数の発表後は利下げ観測が強まり、利回りは低下したが、その後は上げに転じた。
PCEコア価格指数は5月に伸びが鈍化した。
「米金融当局が重視するインフレ指標はインフレが当局目標に向かって進んでいることだけでなく、景気が底堅いことも示した。」
英ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ学長を務める同氏は「景気は多くのエコノミストの予想よりも速いペースで減速しつつあり、米金融当局が見込んでいたよりも急速だ」と述べた。
 外国為替市場で円相場は対ドルで小幅安。
為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1269.54-1.82-0.08%ユーロ/ドル$1.0713$0.14%ドル/円¥160.89¥0.130.08%  米東部時間16時55分  ドルは下落。
日本銀行は今月の金融政策決定会合で政策金利をゼロ近辺で維持。
 円は対ドルで月間ベースでは2%余り下落。
実際にはドルの問題だと話した。
「これはドルの支えになる」と述べた  ニューヨーク原油先物相場は小反落。
 需給を巡る懸念もある中、地政学的緊張の高まりが原油相場を下支えている。
    ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限はほぼ変わらずの86.41ドルで引けた。
中心限月の9月限は0.3%安の85ドルとなった。
金スポット価格は従来は実質利回りと逆相関の関係にあったが、それが崩れる兆しも見えている。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は3ドル(0.1%)上昇し、2339.60ドルで終了した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株反落、大統領選の行方も意識-円は160円台後半

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