【米国市況】株反落、労働市場堅調で利上げ継続観測-ドル上昇
記事を要約すると以下のとおり。
5日の米株式相場は反落。先週の米新規失業保険申請、昨年9月以来の低水準となった。 インド準備銀行総裁を務めたラグラム・ラジャン氏は「米金融当局が真に望んでいるのは労働市場に一定のスラック(たるみ)が生じることだ。」 ただその後は、ブラード総裁の発言を一因に、相場は下げ幅を縮小した。方向転換はないだろうと指摘。米労働市場の強さが続いていることが示されたことから、追加利上げ観測が強まった。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1258.257.050.83-0.83-0.810.810.810.83-0.6%ユーロ/ドル$1.0521-$0.8% 米東部時間16時47分 キャピタル・エコノミクスのマーケットエコノミスト、オリバー・アレン氏は「まだ芽生えたばかりのディスインフレのトレンドが続くのに伴い、米連邦公開市場委員会(FOMC)は2023年末までに利下げを実施すると当社では見込んでいる。」原油 ニューヨーク原油相場は反発。 トータス・キャピタル・アドバイザーズのポートフォリオマネジャー、ロブ・サメル氏は「相場の強気な反応は、輸出増加が理由だ」と述べた。ロンドンICEの北海ブレント3月限は85セント(1.1%)上昇し、78.69ドルで終了した。 オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は「金相場は1オンス=1900ドルに向かう準備はできていなかった。」 TDセキュリティーズのストラテジスト、ダニエル・ガリ氏は、今週の金相場が総じて堅調なのは中国による購入が引き続き根底にあるためだとリポートで指摘。
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