【米国市況】株反発、PPIで利上げペース鈍化の観測-ドル139円台
記事を要約すると以下のとおり。
15日の米株式相場は反発。その後は139円台まで伸び悩んだ。ナスダック総合指数は9月19日以来の高水準となった。ロシアのミサイルがポーランド着弾の報道-「挑発とロシア反論 PPIは前年同月比で8%上昇を下回リ、インフレ圧力が緩和し始めている兆候が新たに示された。」「われわれの見方では、これは既定路線ではなく、なお確率の低いシナリオだ。」 米国債相場は上昇。PPIを受け、ドル指数は0.3%低下。ニューヨーク時間午後4時20分現在、ドルは対円で0.5%安の139円17銭。ロシアのミサイルがポーランドに着弾したとの報道を受けて買いが膨らんだ。一時は3.3%上昇し、89ドルに迫る場面もあった。「この挑発に対してNATOと米国が対応策をどのように決定するかが重要になってくる」と話した。ただ、ドルがすぐに回復したため、金の上値は重くなった。ミサイルがポーランドにも着弾したとの報道で地政学的な懸念が強まり、逃避資産としての価値が高まった。原題:StocksEndDayHigherWithInflationData,FedRatePath 。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株反発、PPIで利上げペース鈍化の観測-ドル139円台