【米国市況】株上昇、ファースト・リパブリック支援で-ドル133円台
記事を要約すると以下のとおり。
16日の米株式相場は上昇。ただ、月初来ではなお20%超下落している。ファースト・リパブリックの株価は今週に入って60%余り急落していた。テクノロジー株の短期的な動きは「銀行セクターで現在起きている問題や、それが先行きの資本コストや広範な景気減速にどのような意味を持ち得るかを熟慮したものではない」と述べた。今回は多くの比較的規模が大きい健全な銀行が、バランスシートが悪化している可能性のある銀行の一部を支援するという最初の例になりそうだと話した。ECB、計画通り0.5ポイント利上げ-今後の金利動向は示唆せず(3)国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り4.15%26.66.83% 米東部時間16時54分 ナベリアー&アソシエーツのルイス・ナベリアー最高投資責任者(CIO)は、「中央銀行はインフレと対応するためなら、金利上昇が引き起こしている問題を押しのけることもいとわないようだと指摘。」ECBが計画通り0.5ポイント利上げを実施したことが背景。朝方には銀行セクターを巡る懸念が強まる中、逃避需要で円が買われ1.3%高の1ドル=131円72銭を付ける場面もあった。 ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏は、物価安定と金融安定のトレードオフはないとするラガルドECB総裁の発言について、「銀行セクターの問題で引けた。」 銀行セクターの混乱で投資家心理が損なわれ、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は今週に入って10%余り下落。 スポット価格は0.4%)安の1オンス=1919.48ドル。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】株上昇、ファースト・リパブリック支援で-ドル133円台